こんにちは!
少年サッカーLaboです!

このブログでは、「サッカーをやっている・やろうと考えているサッカー少年・少女」や「サッカーを頑張っているお子さんを応援したいお父さん・お母さん」に役立つ情報を発信しています!

みんなはこんな名言を知っていますか?

「サッカーは子供を少年に、少年を大人に、大人を紳士にする」

言葉がむずかしいのですが、簡単にいうと、「サッカーとは、子供から大人までかっこよくなることを学べるスポーツ」ということを有名な人が言ったんです!

ここでは、かっこいい大人になるために大切なことの1つ、「チームメイトのこと」をサッカーの中から考えてみましょう!(ちなみにサッカーが上手いとは?ということはこちら

 

チームメイトのこと見てる?


いつも一緒にサッカーしているチームメイトたちは、みんな友達だと思います。みんなは、その友達が困っていたり、泣いていたり、うれしそうにしていたり、よろこんでいたりしたらどんなことをするかな?

たとえば、困っていたらいっしょに考えてあげたり、泣いていたら「なんで泣いているの?」か聞いてあげたり、よろこんでいたらいっしょになってよろこんだり。

きっとみんなそれぞれ、「どんなことをしてあげられるだろう?」といろんなことを考えると思います。

じゃあ、サッカーの中でチームメイトのことをどれだけ見ているかな?

サッカーは足でいろんなことをやるスポーツなので、普通にプレーするのもむずかしいスポーツです。その中でチームメイトのことまで考えるのはむずかしいですよね?
でも、サッカーでは「うまいプレーをする」よりも「チームメイトにできることを考えること」が大切な場面が多くあります。

●パスコースがなくて困っているチームメイトがいれば、パスコースをつくってあげる。

●ドリブルが得意なチームメイトがいれば、ドリブルがしやすいようなパスを出してあげる。

●パスが好きなチームメイトがいれば、パスが出しやすいように動いてあげる。

 

もし自分がプレーしているときに、そんなことしてくれたチームメイトがいたら、どう感じるかな?自分もチームメイトに同じことをしてあげたくなるかもしれませんし、「ありがとう」などと思うかもしれません!この「どう思うか」も大切なんです!

プロサッカー選手はこういうことを普通にやっているから、かっこいいですし、すごいですよね!

足でプレーしながらもチームメイトのことも考えられるプロサッカー選手も、はじめからできたわけではないので、みんなもきっとできるようになります!

チームメイトにできることはなんだろう?

サッカーは、自分がボールを持っているときより、チームメイトや相手チームがボールを持っているほうが長いのは知っていますか?
トッププロ選手でも、90分の試合の中で、合計3分くらいボールを持っていたら長いと言われているんです!

 

なにが言いたいかというと、サッカーで大切なことは、「勝つために、チームメイトのために、今自分はなにができるかを考え続ける」ことです。

 

サッカーでは、1秒でいろんなことが変わりますし、まったく同じことはありえません。似たようなことはあるかもしれませんが、変わり続けるサッカーの中で「勝つために、チームメイトのために、今自分はなにができるかを考え続ける」ことで、いいプレーが生まれてきます。

 

ポイントなのは、「考え続ける」だけでよくて、答えが出なくてもOKです。その時は答えが出なくても、考え続けることできっと見つかる時が来ます!信じてトレーニングしていきましょう!

まとめ

いかがでしたか?

サッカーはチームメイトたちと勝利を目指すスポーツです。どんなにうまくても、チームメイトのことを見ていない選手はうまくプレーできません。逆にいえば、チームメイトやチームのためになにかしたい!と思ったら、うまくなることで力になれる回数も増えます!

ただうまいだけで、チームメイトやチームのためにうまさを使えない選手だとどうでしょう?

サッカーのトレーニングの時だけではなく、友達と仲良くすること、楽しく過ごすこともサッカーがうまくなることにつながります!

ではまた次回。
ありがとうございました。