こんにちわ!
少年サッカーLABOです!
少年サッカーLABOでは、「サッカーをやっている・やろうと考えているサッカー少年・少女」や「サッカーを頑張っているお子さんを応援したいお父さん・お母さん」に役立つ情報を発信しています!
みなさん、突然ですが「サッカー」ってどんな人たちが作っているでしょうか?
ピッチの上でプレーする「プレーヤー(選手)」や、チームの方向性を決めたりトレーニングを考える「監督」や「コーチ」、試合をコントロールする「審判」(ちなみに審判はお父さんコーチなどでも資格が取れます!)。みんながサッカーをするときに大切な人たちで、ほかにはどんな人たちが思いつくかな?
じゃあ、「ホペイロ」って聞いたことある人はどのくらいいるだろう?
1回も聞いたことのない人もいれば、少し聞いたことがあるかも?って人もいるかもしれません。でも、「ホペイロ」は、サッカーをつくっている人の中でも、すごくプレーヤーやチームに近い仕事なんです!
さらに、みんなが知っているような有名チームなら、100%いっていいほど、この「ホペイロ」という仕事がありますし、Jリーグのチームでも当たり前になってきています。
というわけで、今回は、サッカーを作る仕事①~ホペイロ編~ということで、どんな人たちがどんな仕事でサッカーをつくっているのかを知っていきましょう!
もっとサッカーをいろんなところで感じれるようになって楽しくなるかも?
「ホペイロ」ってなに?
あまり聞いたことのないサッカーの仕事「ホペイロ」は、日本語でも英語でもなく、ポルトガル語なんです!最近では、英語で「エキップメント・マネージャー」とも呼ばれることも増えてきていますね。
では、ホペイロはどんなポジションなんでしょうか?
分かりやすく言うと、「用具係」です!
サッカーはいろいろな道具が必要ですよね。マーカー、コーン、ビブス、ボール、スパイク、ユニフォームなどなど。プロサッカーチームは、その「チーム用具」をプロに管理させて任せています。
このチーム用具管理のプロが「ホペイロ」なんです!
ホペイロはどんな仕事をするの?
ホペイロの仕事はチームによって違うのですが、ここでは代表的な仕事を3つ紹介します!
- ユニフォームやトレーニングウェアの管理
- ボール、マーカーなどトレーニング用具の管理
- トレーニング中の水の管理
プロサッカーチームでは、プレーヤーがトレーニングや試合により集中できるようにするために、ホペイロがいろいろなことをしてチームを支え、作っている一員です。
たとえば、トレーニングウェアは、ホペイロがトレーニング前に準備してプレーヤーが受け取り、トレーニング後にホペイロが洗います。
また、トレーニングで使うであろうボールやマーカーなどの道具もトレーニング前に準備し、トレーニング後にまた次に使えるように管理しますし、プレーヤーがトレーニングに集中するためにいつでも水が飲めるようにします。ケガなどがおきた場合、ひつような氷を準備したりもホペイロの仕事の1つです。
他にも、プレーヤーのスパイクをきれいにしたり、プレーヤー1人1人によってスパイクを調整したり、人によっては好きなソックスの形やモノがあったりするので、プレーヤーによって分けたりしたり、チームが気持ちよくトレーニングできるように、試合で100%力を出せるように、いろんなことをやっているんですね!数えるとキリがありません。
ホペイロは、チームの一員としてプレーヤーや監督・コーチといっしょに戦っているのです!
まとめ
いかがでしたか?
みんなが知らないところでもサッカーというスポーツをつくっている人たちがいるんですね!プロサッカーチームには「ホペイロ」というプロがいますが、みんなのまわりにもいろんなことをしてくれている人たちがたくさんいて、みんなのためを思って、みんなといっしょに、サッカーをつくっていることを覚えておきましょう!
ではまた次回。
ありがとうございました。