こんにちわ!
少年サッカーLaboです!

ここでは、「サッカーをやっている・やろうと考えているサッカー少年・少女」や「サッカーを頑張っているお子さんを応援したいお父さん・お母さん」に役立つ情報を発信しています!

今回は、
【小学生サッカー】筋トレの疑問解決② 筋肉やからだはどうやって大きくするの?~超回復について~
ということをテーマにしていきます。

以前、小学生に筋トレはからだに良いのか悪いのか?という記事を公開しました。とはいえサッカーをやってるうえで、筋肉やからだを大きくするにはトレーニングが欠かせません。というわけで今回はからだを大きくするためにみんな持っている能力、「超回復」がテーマです!

みんなは「超回復」って言葉は聞いたことがあるかな?
1番多く使う人たちは、「筋トレ」をしている人たちなんだけど、サッカーやほかのスポーツをしている人たち、筋肉やからだを大きくしたい人たちは知っておくとよいことなんです!

しかもこの考え方は、スポーツ以外でもなにか上手くなりたかったり、なりたいものがある人にも同じような考え方ができます!

そんな「超回復」がどんなものかを今回は知っていこう!

超回復とは?

「超回復」とは、「人間のからだが、キズついた場所や壊れてしまった場所を以前よりも強くしてなおす」ことなんです!これは人間のからだにもともとある能力です。人間ってすごいですよね!
ここで注目してほしいのが、「以前よりも強くしてなおす」というところです。これにはいくつかポイントがあります。

なおすには材料(栄養)が必要
「以前よりも強くしてなおす」にはただなおすよりも栄養が必要
ほうっておいても治っていくが、強くはなりにくい

トレーニングしたり、勉強したりすると疲れますよね。トレーニングは、筋肉や呼吸器官などの自分のからだにキズをつけることです。勉強など頭を使うことも同じイメージだと思ってもらって構いません。(キズをつけるではなく、「知らないことを学ぶこと=負荷」により新しい神経回路が少しずつ生まれる)
ただなおすだけなら別に普通にごはんを食べて放っておいてもいいんですが、からだを以前よりも成長させたい!大きくしたい!強くしたい!と思うなら、トレーニングだけでなく超回復には「栄養」が欠かせないことを覚えておきましょう。

どんな使い方をするの?

とくによく使われるのが、最初にも言った「筋トレ」。
筋トレって簡単にいうと、「①自分の筋肉に普段よりもつよい負荷をかけキズをつけて、②人間のからだがもともと持っているこの「超回復」で同じ負荷に負けないようになおす」ことまでが1セットです。これを1週間、2週間、3週間・・・と続けていくことによってからだが大きくなっていったり、筋肉が大きくなったりしていくのです。

うまく超回復を使うにはどうするの?

基本的には、トレーニング→栄養あるご飯を食べる!ことです。
以前のオススメ間食4選や、5大栄養素でも紹介しましたが、トレーニングが終わってからなにか食べることが大切です。からだの超回復のスイッチを入れることにもつながります。そしてその時に食べてほしい栄養が「たんぱく質」と「炭水化物」です!(おすすめなものが知りたい方はこちらから)
トレーニング終了後の40分~30分以内は、「ゴールデンタイム」と呼ばれ、とくに栄養が吸収されやすい時間帯です。これをうまく使うことによって、効率的に超回復を使うことにもつながります。

また、あくまでこれらは「間食」なので、1日3食のごはんもしっかり食べましょうね!

まとめ

いかがでしたか?
筋トレがわかりやすい例なので出しましたが、なにかのトレーニングをしているのであれば同じ考え方です。
「自分で頑張ればできるもの・少し難しいものをやる→十分な休養や栄養を取る」
この繰り返しによって、今は小さいものでも大きく、強くなっていくのです!
勉強でも新しいモノ・知らないモノを覚えたり、できるようになるには時間が必要です。より早く、より効率的に覚える・できるようになるためにこういったことをいろんなことに当てはめて考えてみると、今まで見えなかったものが見えておもしろいかも!?

ではまた次回。
ありがとうございました。