こんにちわ!
少年サッカーLaboです!
このブログでは、「サッカーをやっている・やろうと考えているサッカー少年・少女」や「サッカーを頑張っているお子さんを応援したいお父さん・お母さん」に役立つ情報を発信しています!
第2回となる今回は、
【小学生サッカー】筋トレがからだに良いのか?筋トレの疑問を解決①
ということを考えていきます。
小学生は、まだ骨格が固まっていなかったり、負荷をかけすぎてはいけなかったりして、いくつか注意点があります。
というかそもそも、小学生時点で筋トレって必要なんでしょうか?
そういったよくある疑問を少年サッカーLABOでは数回に分けて解決していきたいと思います!
練習する本人だけではなく、一緒に練習するコーチやお父さんお母さんも理解できるようになると、筋トレ効果が上がりますし、お父さんお母さんの運動にもお役立ちするかもしれません。
筋トレについて少し考えてみましょう!
小学生サッカーにおいて筋トレの意味とは?
小学生サッカーでの筋トレの意味とは、「もっとサッカーを楽しむための練習」です。
多くの人は筋トレと聞くと、重いウエイトやダンベルを使ったキツイ練習をイメージするかもしれませんが、それだけが筋トレではありません。
筋トレをすると、自分のからだのいろいろな筋肉を使うことになります。運動神経がいい人と悪い人の違いは、実は「自分のからだをうまく動かせるかどうか」なので、練習することで、運動神経悪くてもよくすることができるんです!
というわけで、小学生サッカーにおいての筋トレとは、主に「自分のからだをうまく使う練習」が良いとされています。
さらに、小学生ぐらいの時期にいろいろな体の使い方を体験することによって、サッカー以外のスポーツでも役に立つ可能性が高いです。
筋トレを通して、自分のからだで遊ぶきっかけを作ってみよう!
少年サッカーでウエイトを使った筋トレは避けたほうがいいの?
スポーツをやっている人やスポーツに関わったことがある人なら、「筋トレすると身長が伸びない」と聞いたことがあるのではないでしょうか?
諸説ありますが、「筋トレ」と「身長の成長」の関係性を証明するものはなく、最近では「勘違いである」というのが一般的には言われています。
とはいえ、ここではまだまだ成長途中の子供たちにはリスクが高いと言わせていただきます。
なぜなら、小学生くらいの子たちは
「筋肉を大きくする事」
よりも
「身体を成長させること」
の方に栄養を使うべき、というか優先的に使われるからです。
筋トレで傷ついた筋肉に十分に栄養が使われなくなると、筋肉が大きくなるどころか小さくなる可能性があり、筋トレの意味がなくなってしまいます。
ですが、条件つきですがメリットもあります。
「ウエイトトレーニングを、軽い重量で、正しい動き方をからだで覚える」
ことを目的にやる場合です。
この目的で筋トレをするのなら是非やってほしいですね!
大きなメリットとして2点あげられます。
・動きの中で正しく筋肉が使える=サッカーをしているだけでサッカーで使う筋肉が発達する
サッカーはからだ全体を使うスポーツなので、どこかだけを鍛えることは良いとはいえません。だからといって全身をまんべんなく鍛えることは難しいです。
なので、小学生くらいの時期から正しい姿勢と動きで筋トレをやり、色んな動きを経験しておくと、いざ筋肉を大きくしようとしたときにロスが少ないです。
色んな筋トレがありますが、まずは基本となる動きと姿勢をからだで覚えることができれば、サッカーでも上手くなれるかも⁉︎
あくまでも、避けるべきだ!ではなく、本人やコーチ、お母さんお父さんがメリットとデメリット、やり方を考えることが必要なんですね。
まとめ
疑問は解決したでしょうか?
疑問を解決してスッキリした状態の方が上手くなります!分からないことがあったら、わからないままにするのではなく、質問してみましょう!
ではまた次回。
ありがとうございました!